ここ数年、すごい勢いで伸びているバイラルメディア。インターネット上の話題になる記事をつくりアクセスを集めるウェブサイトの運用モデルです。

最近は特に大手IT企業のサイバーエージェントが運営する「Spotlight」というバイラルメディアが露出を増やしています。

Spotlightは運営会社に所属するライターではなく、簡単な応募条件さえ満たしていれば、だれでもライターになれるサービスで、記事のアクセス数に応じてライターに報酬が支払われるのが特徴です。

しかしこの報酬の仕組みがあるために、毎日かなりの数の記事が生成され、アクセスを集めるために無断転載を行う記事が目立ってきています。

現代では公開されている情報の無断転載は防げません。無断転載をされる側はそれを少しでも利益に還元できるように工夫しないといけない時代です。
無断転載する側される側がお互いが歩み寄れればいいのですが、なかなか難しいところですね。

問題の、Spotlightの記事の中には明らかな転載や、情報源を曖昧にしようという悪意ある工夫が見られます。

出展元が画像サーバーになっておりアクセスできない記事
出展元が画像サーバーになっておりアクセスできない記事

(魚拓リンク)

本文の内容とは無関係の画像を転載している記事
本文の内容とは無関係の画像を転載している記事

(魚拓リンク)

引用元の情報を隠す行為や素材として無断転載している記事は、挙げた記事以外にもたくさんあります。特に芸能人系の記事はヒドいありさまで情報のツギハギ状態。

百歩譲って、情報の補足として情報の元となった画像を転載するのはいいとして、記事の見栄えをよくするために本文の内容とは関係のない情報を転載するのはいかがなものだろうか?

この件について運営会社に問い合わせたところ、「記事によって生じた問題やその責任はすべてライターに帰属する」という規約のため、指摘内容をライターに伝えてもらい解決しました。

バイラルメディアはこれからもどんどん増えてくるはずです。
運営する側はライターと閲覧者の「ユーザー同士の衝突」は避けたいでしょうし、ライターの行動を監視・管理する体制を整えてもらいたい。そしてライターは運営会社の名前を背負っているライターとであることを自覚して活動してもらいたいですね。

何か一言あれば!!

質問とかツッコミとかお気軽にコメントしてください。がんばって返します。

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4 件のコメント

  1. 『記事の見栄えをよくするために本文の内容とは関係のない情報を転載するのはいかがなものだろうか?』

    とおっしゃっていますが、指摘している高田純二氏の名言に、高田純二氏の画像を貼り付ける行為が、関係のない情報なのでしょうか?

    読者のイメージが膨らむように配置されている画像。しかも、画像の転載元も小さな字ではあるものの、画像直下に貼り付けていますよね。アナタのおっしゃるように、これを悪と指摘するのでしたら、バイラルメディア云々ではなく、雑誌の見出し等、悪だからになってしまいますよ。

    無断転載とはあくまで、URLを貼らない行為であり、そのような行為に関しては、現在、かなり取り締まられているのをご存知ですか?

    そして、このような画像を転載する行為はNAVERまとめが築き上げたもの。これが違反行為なのかどうなのかは、世間の反応を見れば、わかるかと思いますが、いかがでしょうか?

    もちろん、直接的な被害者や嫌な思いをするかもしれませんが、現実的には、ネット上にアップされたモノは共有されても仕方ないというのが、世間一般的な見解です。spotlightがどうのこうのいうのではなく、画像の転載が違法なのか、違法じゃないのか。その点を深く掘り下げて記事を書く方が、とっても有益だと思うのですが、いかがでしょうか?

    1. よっしー 投稿作成者

      love さん。
      ご意見ありがとうございます。
      画像の転載が違法かどうかは掘り下げるまでもなく違法です。
      著作権は親告罪であるため取り締められる機関が少ないだけです。

      個人的な考えを述べますと、NAVERまとめもSpotlightも報酬というシステムにより、ユーザーの違法行為を助長させています。
      こうなってしまった以上、それを防ぐには「著作権を非親告罪にする」など取り締まりを厳しくするだけではダメだと思っております。
      著作権を侵害した側、されが側。双方を打ち消しあうような仕組みが必要です。

      結局は人が欲しいのは情報とその対価・報酬です。
      ですので、非親告罪になった時にそれを取り締まることをビジネスとして、ユーザーが侵害行為を報告すれば侵害された企業から謝礼が支払われるような「著作権侵害をまとめる仕組み」が必要だと思います。

      と、話がズレましたね。

      本題に戻りますと、「高田純次氏の発言に高田純次氏の画像を貼る」という行為は問題はでありません。
      雑誌などの報道機関につきましてはまた別問題で、報道の自由の範囲内ですね。

      しかし引用という名目で、本文の主旨とはまったく違う情報から抜いてきた画像を貼り付ける行為を「引用・出典」としていることに疑問を抱いています。
      某追悼式の手話通訳のような状態です。
      見た目はそれっぽいですが実はデタラメ。1つの情報を表すときに中身のない情報、繋がりのない情報は必要でしょうか?
      こんな状態にするならば引用元については一切かかない方が潔いです。

      「NAVERまとめ」はネット上に点在する「情報をまとめる」いう主旨のもと、まとめの主題にあったツイートやニュース記事から画像が転載されています(もちろん例外もありますが)。
      また似たようにユーザーがアップロードするサービスで「ボケて」がありますが、
      これは引用元の記載はありませんが「ひとつの事柄について様々な視点から見る」というアート的なものだと考えています。

      記事本文で例として挙げたSpotlightにも、きちんと書かれた記事が多くあります。
      しかしバイラルメディアの多くでは主旨が「話題になればいい」という曖昧なもの。
      アクセス数に応じた報酬システムと、ライターを広く募集しているということもあり目につく記事が多くあります。

      ですので様々なサービスや広い見解は書かず、最近話題になっているバイラルメディアに絞り是非を問う形で言及しました。

  2. ピンバック: 成果報酬型バイラルメディアにみる情報の引用の是非 | アンギス | スゴスポ・ゴシップニュース

  3. ピンバック: 成果報酬型バイラルメディアにみる情報の引用の是非 | アンギス | 最新ニュース