Google Fontsってあるじゃないですか。様々な英字フォントがライブラリされ、ウェブサイトのフォントとして利用できるサービスです。

それに例文としてデフォルトで入力されている文章。

Grumpy wizards make toxic brew for the evil Queen and Jack.

この文章にはなんの意味があるんでしょうか?
文章本来の意味もありますが、実はこれ以上に大切な意味がありました。

並び替えてみる。

余計なスペースや記号を取り除きます。

grumpywizardsmaketoxicbrewfortheevilqueenandjack

そして、並び替えます。

aaaabccddeeeeeefghiiijkklmmnnoopqrrrrsttuuvwwxyz

ほぅ。

パングラム

アルファベットの文字をすべてを使って文章をつくる言葉遊びはパングラムと呼ばれ、タイポグラフィの世界では例文でよく使われるのだそう。

まとめてきな

日本語訳すると「怒った魔法使いは邪悪な女王と家来のために毒薬をつくる。」というおとぎ話のような文章ですが、この例文を使っているのにはこんな意味があったのですね。今更ながら知ったので思わず記事に。

Google Fontsのパングラムはこの記事を書いた時点では、英語版Wikipediaのパングラム一覧には書かれていますが、日本語版Wikipediaのパングラムには書かれていません。日本語圏でそれほど周知されていないということはGoogleオリジナルかな?

MacもWindowsもオリジナルのパングラムを使ってるようですし、オリジナルのパングラムを使うのはフォントを扱う方々のこだわりの一つなのかもですね。

追記:一部「パングラム」が「パンタグラフ」となっていたので訂正しました。予測変換か(‘A`)